9月11日神戸ポートオアシスにて無事終演を迎える事ができましたことに心から御礼申し上げます。
当日は、コロナ禍にもかかわらず、また大変暑い中、約250名のお客様がご来場くださいました。有難うございました。
アンケートを拝見し、当日は、気付かぬ点や行き届かぬ点も多くあり、ご迷惑をおかけしてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。皆様のご意見を真摯に受けとめ、次回の公演に生かしてゆく所存でございます。
さて、この度の朗読会にて大変嬉しいことがございましたので長文ではありますが、少しご紹介させていただきます。
交通事故により、ある日突然、重度の障害をもった青年とそのご家族からの温かい励ましのメッセージを頂きました。
こえのとびら様へ
息子が言葉が出なくなって8年半息子との生活で言葉の無力さや迫力の無さなど言葉を軽視することが大きくなっていました。ことばが無くても通じ合うことが可能だと思っていたからです。今回「こえのしらべ」で益々言葉の重要性が大きくなっています。朗読は4回目になるのですが、疲れやすい息子が最後まで集中力を切らさず要所で反応している様子からも朗読に引き込まれ脳に素晴らしい栄養が入り回復や成長に結びついていると確信しています。
演出は、1部と2部の対比が素晴らしいと思う。1部ではあきらめない、一途な気持ちが重くのしかかりながらも最後に大逆転。私もあきらめたらアカンと思いました。
2部では、笑いも交えながら、でも真面目に生きる方が結果的には楽に生きることにつながるとの教え。でもあんな幽霊なら出てきて欲しいかも。いずれにせよ物語に引き込ませる演者の皆様は凄い!!これからも未来の長い子供たちに是非聞いていただきたい。もちろん全世代の皆様にも!!
今後も可能な限り参加させていただきます。
はじめて私たちと一緒に書いた息子からメッセージを送ります。
Y様
心のこもったメッセージ本当に有難うございます。
素敵なメッセージは私たちの宝物になりました!
こえのとびらは、これからも言葉の力を信じて前進します! また、お会いできる日を楽しみにしています (^^♪